(1)活動目的 |
当研究所の一事業目的である「イメージ情報のクラウドシステムによるコンテンツの共同利用組織の調査研究とその開発、運営」を推進し、(株)サピエンスと共同開発した「imecomi」(image communicator)を活用した一般(個人、法人)利用に関する調査・研究活動を通じた社会貢献の達成。 |
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(2)活動経緯 |
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2010年10月、電磁応用研究所(以下、電磁研と称す)の収益事業の中心として、(株)サピエンス社にて開発した「CLOUDFILINGシステム」を適用した書類・イメージデータ(画像、音声も含む)の保存・共有・管理システムの一般(企業、個人)利用に対する研究および拡販チームを発足した。 |
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以降、延べ30社以上の企業に訪問し、実機デモ等の説明会を実施した。 |
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2011年年2月23日、電磁研主催で一般企業及び会員企業むけにCeBook研究会(於:早稲田大学国際会議場)を開催した。 注)CeBook: CLOUD eBookの略。 |
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並行して、研究チームの定期的活動報告会を実施。(毎月1回) |
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「CLOUDFILINGシステム」を、6月にimecomi (image communicator)と名称変更。(以降、「イメコミ」と称す) |
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現在までに、約100社程度の法人ユーザへのデモ・説明を実施し、来期(2012年度)以降、30社程度のユーザ実績を達成目標に活動中。(活動成果については、こちらを参照) |
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(3)イメコミのサービス機能の特徴 |
@ 階層構造を意識しないフラット管理 |
⇒ファイルにラベル付けし、そのまま登録可。
特別なルールが無く、データ量や利用者が増えても破綻せず。 |
A 認知・行動パターンを意識したUI |
⇒検索結果のサムネイル表示で目的の書類を見つけやすい。
視点を中心に拡大・縮小=見失なわない。 |
B ウェブブラウザのみで利用可能 |
⇒検索・閲覧はブラウザ上で動作。
プラグインソフトやアプリケーションライセンスが不要です。 |
C 高速検索&高速表示 |
⇒別管理のメタデータ・全文を対象に検索し高速化。
画面サイズ分だけイメージ転送し表示を高速化。 |
D 書類・図版の共有容易性と豊富な編集機能 |
⇒グループメンバー間や取引先との間で簡単にレビュー・配信。
豊富な編集機能でコメント付け・内容校正。 |